延村八重オフィシャルブログ
2020.02.13

良い姿勢とは

こんにちは

ピラティスインストラクターの延村 八重です

ホームページ・ブログをご覧くださり、ありがとうございます

 

私たちは幼少の頃から親や学校の教師から『姿勢を良くしなさい』と言われて育ちます

学校の授業の前、行事、『気をつけ』と号令を聞かなかった日はないくらい姿勢を正す機会があった筈です

 

 

大人になると会社のマナー研修でも姿勢について触れることはあります

 

けれど誰も『正しい姿勢がどんな姿勢か』教えてくれないんですよね

 

『良い姿勢』とはどんな姿勢をいいますか?

『え〜・・・良い姿勢は・・・良い姿勢でしょ!?』クライアント様に質問すると言葉に詰まってしまいます

 

 

これは姿勢タイプのイラストです

 

前述の『気をつけ』はクセ者。

ずっと聞かされてきた言葉であるため、背筋をピンと伸ばした姿勢が『良い姿勢』と誤解している方が多いのも事実です

 

では姿勢を決める要素とはなんでしょうか?

下の骨格模型と上の姿勢タイプのイラストと模型を見比べてみて何か気づくことはありませんか?

 

姿勢を決めているものは『背骨』『骨盤』です

 

背骨は椎骨(椎体)と呼ばれる小さな骨が連結され、脊髄の保護とともに下記の機能をもちます

 

①体幹を支持する機能

②体幹に可動性をもたせる機能

 

 

引用:https://kansetsu-life.com/spine/5_01.html

 

背骨はS字カーブを描き、これを生理的弯曲といいます

●頸椎(首の骨)7本→

●胸椎(胸の骨)12本→

●腰椎(腰の骨)5本→

●仙椎・尾椎→

 

私たちの身体は常に重力の影響を受け、動き続け、重たい頭を支え、足裏からの衝撃を受け、横からの外力がかかるとき、背骨はクッションの役割をして力を分散してくれます

 

正しい弯曲があって初めてひとつひとつの椎骨はスムーズに動いてくれるようになります

 

しかし、不良姿勢の場合には大切なS字カーブが失われ、背骨の本来の機能が果たされず、痛みや疲労感、ケガ、不快感といった全身のダメージとなり、長い時間をかけて蓄積されていきます

 

子どもの時からの歩き方や日常のクセ、部活内容によりついてしまったクセ、カバンのかけ方や座り方、長い時間かけ身についてしまった、自分にとって楽な姿勢は、けっして正しい姿勢ではないのです

 

この写真は2018年ピラティスWSに参加したときのものです

(※目隠しをして目からの情報を絶ち姿勢を客観視するワークで写真を撮りました)

 

姿勢評価の基本は解剖学的指標(骨のランドマークのこと。正しい姿勢を見つけるための目印)が一直線であること

(※この場合は前後方向のバランスのみ。更に身体の後方から見た側方バランスの指標点を見るとより正しい姿勢評価に繋がる)

 

完全ではありませんが、ピラティスを続けたおかげで、ご覧の通りだいぶ真っ直ぐに近づきました

 

引用:http://mayflower-hp.jp/blog/

 

骨格を正しい位置へ道導くことは、姿勢を保つために働く筋肉、『抗重力筋』を正しく使うことでもあり、身体の前面・後面の筋肉がバランス良く保たれることに繋がります

 

私たちは常に重力の影響を受けた自分の体重に押しつぶされないように、常に筋肉を緊張させて生活をしているのです

 

正しい姿勢とは省エネができる身体

 

骨格が整うと、身体の前面と後面の筋肉をバランス良く鍛えることができ、スタイルアップはもちろん、関節や骨にも負担をかけにくくなることで怪我を防止することができます。

 

(※お身体を見させて頂いているクライアント様の姿勢の変化)

 

数年かけて変化した姿勢は、同じかそれ以上の時間をかけて戻していく必要がありますが、トレーニングを続けることで、姿勢悪化からくる身体の不調を防ぎ、本来の背骨の機能を取り戻しながら、パフォーマンスを上げ快適な毎日を過ごすことができるでしょう

 

 

 

 

 

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